私たちの美容と健康の鍵を握っているのは水と言っても決して過言ではないでしょう。人間の体の半分以上は水分で占められているので、水の量や質がお肌のコンディションを左右するのは当たり前です。
綺麗になることを願ってやまない多くの女性たちが、ミネラルウォーターやお茶などの「水分」に注目しているのも当然ですよね。

あなたが美容のためにお水を飲むとき、何か気をつけていることはありますか?例えばお茶を飲みたいとき。
ペットボトルでいつでも簡単に飲むができるので、せいぜいネイルに傷がつかないよう注意を払う程度かもしれませんが、実は少しの注意で大きく効果が変わってくるのです。

お茶のコンディションは「水」で決まる

お茶を飲むときはペットボトルのお茶を買うか、自宅ではポットとお水を用意して、お茶を沸かす作業から始める場合が多いと思います。よく考えてみるとお茶の99%は水分。私たちと同じようにその水分量や質でコンディションが決まるはずです。お茶の味や風味、そして美容効果をベストな状態にもっていきたいなら、一番気を付けるべきなのは「水選び」だといえそうです。

水道水で作る?

本来ならお茶はその産地の水で淹れてこそ、もっとも美味しくいただけるものです。ですが、あまり現実的ではありません。ルイボスティーやローズヒップティー、杜仲茶などの、美容効果が高くて特に人気のお茶はほとんどが海外産です。そういったときは、私たちのもっとも身近にあるは水道水を活用するのが普通です。

しかし、「残留塩素」や「トリハロメタン」が含まれると言われる水道水でお茶を入れるかどうかは、意見が別れるところです。
一般的な使い方としては、水道水を沸騰させてカルキ臭さを飛ばし、お茶を淹れる方法です。これならカルキ臭だけではなく残留塩素も除去できかもしれませんが、実際に目で見えるわけではないので不安は残ります。
また、「水出し茶」の場合は一度水を沸騰させてから冷ますことになり、二度手間となるので、水道水しかないというとき以外はなるべく使わないほうが賢明といえます。

ミネラルウォーター(軟水)で作る?

ミネラル成分が少ない軟水は、柔らかな口当たりで味にもくせがありません。
お茶の味を変化させないので、日本茶のように渋味を楽しむ飲み物とは相性が良いようです。美肌に効くハトムギ茶やデトックス作用のあるごぼう茶などは国産のものが多いので、軟水や国産のナチュラルウォーターとの相性がよさそうですね。
ただし、軟水を使ったせいで渋味が強くなりすぎて飲みづらいと感じたら、少し硬度が高い水に変えてみましょう。

ミネラルウォーター(硬水)で作る?

硬水はミネラル分が多いので味に癖がありますが、茶葉の香りをしっかり引きだしてくれるお水です。ハーブティーや中国茶などの、お茶そのものの香りを楽しみたい美容茶とは相性抜群です。

また、硬水に多く含まれるカルシウムは茶葉の成分と結びついて口当たりをまろやかにしてくれます。軟水や水道水では渋味を強く感じたお茶でも、硬水でいれると意外に飲みやすくなることがあります。難点としては、お茶を煮出した時に硬水のミネラル成分が白く結晶化する場合があることと、タンニンとミネラル分が結びついて沈殿物が増えることですが、味や成分に大きな変化はありません。自分で飲む分には風味に影響はなく、良い効果もあるので硬水を使用しても問題ないと言えそうです。

おわりに

美容のために飲むお茶なら、水選びからしっかりこだわりたいものです。美容茶にはビタミンCなどの変質しやすい成分を含んでいるものもあるので、極力作り置きはせずにできれば1日で飲みきれる程度の量を作くるようにしましょう。